女子高生の生足の価値
――わたしはオッサンなのかもしれない。 そう思ったのは、女子高生の太ももを見たときだった。 気温6度の寒空の下、短くたくし上げた制服のスカートからのぞく、白くてむっちりとしたおみ足が目に飛び込...
――わたしはオッサンなのかもしれない。 そう思ったのは、女子高生の太ももを見たときだった。 気温6度の寒空の下、短くたくし上げた制服のスカートからのぞく、白くてむっちりとしたおみ足が目に飛び込...
(・・・あったかい) わたしは今、信じられない状況に身を置いている。 コンクリートとガラスでできたこの部屋が、暖まることなどなかったこの部屋が、なんと、間違いなく暖かいのだ。いや、むしろ暑いの...
わたしは定期的に「眼底検査」を受けている。 網膜の状態を調べるのが眼底検査だが、もしも網膜に穴があいていたり、破れていたりしたら大変なことになるため、とても重要な検査である。 網膜というのは目...
(し、しまった!トリュフ臭い・・・) わたしは今、ゲップをした。 小さく空気を吐き出したので、音はそこまで派手ではないが、それでもシーンとしていなかったことは救いである。 こうし...
予め断言しておくが、わたしは暇ではない。 仕事は常に存在し、寝ても覚めても仕事が待っている。 そんな生活を続けていれば、休日などなくて当たり前。むしろ、 「きょう一日は、仕事せずにくつろいでく...
冬の外履きといえば、ビルケンシュトックのサンダルがメインのわたし。 とくにお気に入りは、インソールや甲部分にモコモコの毛が張り巡らされた、ボストンシアリング。凍える寒さでも颯爽と闊歩できる、冬の必需品である...
「能ある鷹は爪を隠す」というが、無表情極まりない塩対応のカピバラも、じつは相当賢いのではないか、と疑う出来事があった。 * 動物というのは、人間ほど表情が豊かではない。愛犬や愛猫...
わたしは料理が苦手だが、その理由の一つに「火が怖い」という致命的な事実がある。 もしもコンロの火が、袖に燃え移ったらどうなるか。 コットンや化学繊維でできた衣服ならば、直ちに燃え盛り全身火だる...
「URABEのブログ、毎日読み漁ってるよ」 枕元のスマホが鳴り、渋々手に取るとこんなメッセージが届いていた。 もう今日は寝てしまおうか――。 何を書こうか、何時間頭をひねっても思...
――しまった。 カピバラマニア、といったら本職に怒られてしまうが、少なくとも一般人よりはカピバラに執着しているわたしが、カピバラの生活環境を理解していなかったせいで大失態を犯した。 * &nb...
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