上あごの惨劇に終止符を打ったのは、軟膏。
痛みに強いわたしは、滅多なことでは痛み止めを服用しない人生を送ってきた。とはいえ、無理に我慢しているのではなく、とくに必要性を感じないから薬に頼らず生きてきたのだ。 たとえば骨折や靭帯損傷の際...

変痛みに強いわたしは、滅多なことでは痛み止めを服用しない人生を送ってきた。とはいえ、無理に我慢しているのではなく、とくに必要性を感じないから薬に頼らず生きてきたのだ。 たとえば骨折や靭帯損傷の際...
ピアノわたしには「ものすごく嫌いなタイプの人間」が存在する。それは、肩書きや付属品のみでマウントをとるような、つまらない野郎のことだ。 「キミは何ができる?」という質問に、どれだけ面白い答えが得られ...
変無意識というのは恐ろしいものだ——。 そう呟くしかないわたしは、誰のものか分からない怪しげなペットボトルを、そっと床に置いたのである。 * 柔術の試合会場にて、一人ぼっちのわたし...
変自分の体——正確には「体組成」のような、身体を構成する組成分にまったく興味のないわたしは、当然ながら体組成計なるものを購入したことなどない。 そんな我が家に置いてあるのは、ドン・キホーテで手に入れた安価な体...
変ヒトとして知恵をつけたわたしは、ついにエアコンの使い方を極めた。 今まで何年ものあいだ、どうすれば室内の温度を快適にできるのか、そしてどうすれば電気代を抑えられるのか・・このような悩みと対峙し続けてきたのだ...
まとも電車の車両に対して物申す——。 今までずっと不快に思ってきたのだが、乗客が正さないのであれば車両の設計を変えることで、強制的に乗客の行動を正すしかない。そのくらい、ヒトの頭の悪さおよび自己中心的な考えを貫く...
柔術・格闘技——か、顔が死んでいるじゃないか。 目の前にいる女性3人の顔色が、みるみる土色へと変化していった。 光を失った眼差しは、まるで死んだ魚のような目である。加えて、死を迫られた民間人が命を賭して戦場に向かうかの...
ピアノ千里の道も一歩から・・という言葉のとおり、どれほど遠く険しい道のりであっても、まずは一歩を踏み出すところから始まる。そして、その「一歩」というのがじつは最も勇気のいる行動であり、二歩三歩と勢いがつけば案外ス...
変まるで雲の上で気を失っていたかのような、身体は健やかで心は清々しい状態のわたしは、ふと意識を取り戻すと目を開いた。 いや、正確には薄目を開けて天を仰いだのだが、あまりの心地よさにまだ完全なる覚醒を望んでおら...
ピアノ今さらではあるが、一本でも指を怪我するとピアノが弾けなくなるということを、まじまじと体感しているわたし。 今までは「指を怪我したら、それ以外の指で弾けばいい!」と豪語していたのだが、実際のところそれは「譜面...
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