私の言葉が貫く部分に、AIの魔の手は届くのか
あぁ、これからはこのやり方が主流になるのか——と思う出来事があった。ある友人から、当人の性質について哲学的な相談を受けた際、何時間にもおよぶ長文のやり取りの末に「AIに聞いてみたら、今日の総括みたいな答えが...
あぁ、これからはこのやり方が主流になるのか——と思う出来事があった。ある友人から、当人の性質について哲学的な相談を受けた際、何時間にもおよぶ長文のやり取りの末に「AIに聞いてみたら、今日の総括みたいな答えが...
独り暮らしが長くなると、たとえ親であってもひとつ屋根の下で過ごすのが苦痛になるから困ったものだ。 ちなみに、わたしは非常に身勝手なので、己がすり寄りたい相手ならば嫌がられても近づくが、こちらがそう思っていな...
想えば叶う——そんな単純かつ嘘っぽい座右の銘を持つ友人は、オリンピックで銀メダルを獲得した。 とはいえ、ただ単に「思ったから叶った」わけではなく、根っからの天才かつ実力者だったからこそ銀メダルに届いただけで...
(まさか、あらたな能力に目覚めたのではなかろうな・・) 自宅のトイレへピットインしたわたしは、どこからともなく聞こえる・・というか響いてくる"スマホのバイブレーション音"を察知した。だがここへはスマホを持ち...
そういえば、年末のラスト二日はいいこと尽くしだった。 まずは30日——。つきたてのモチを手に入れたことで、一足早く正月気分を満喫することができたわたし。なんせ、わたしが無類のモチ好きであるのを知っている友人...
わたしの誇るべき(もしくは、恐るべき)能力の一つに「忘却力」がある。ちなみに、忘却力・・と一口に言っても、じつは二種類あるのだ。まず一つは、単純に過去の出来事を忘れるだけの忘却——。 「いやいや、そんなの能...
先日、若くしてこの世を去った友人の葬儀に参列した。当日は、友人の他にも同じ時間帯に十人ほどの葬儀が行われており、葬儀場内は大勢の参列者で溢れかえっていた。 しかし、われわれのエリアの人口密度が最も高く、それ...
(・・ついにきた。待ちに待った瞬間が、ついに!!) わたしは、ショックよりも歓喜に満ちていた。 本来ならばガッカリするべき事態だが、わたしは違う。こうなることを見越して選んだわけで、こうなるこ...
「空間認識能力に自信がある」と豪語した後輩は、ゴリゴリの理系出身で大学院まで学びと研究を貫いた強者(つわもの)。これならば期待できる——と踏んだわたしは、未完成の「はずる」を二つ、手渡したのであった。 はず...
わたしは痛みに強いほうだが、その理由の一つとして「心地よい痛み」を知っているからではないか・・と考察する。たとえば今、西宇和から送られてきたみかんを食べているのだが、舌の左側が切れているためみかんの汁が沁み...
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