素人審査員によるベスボ首都圏大会の講評
自称・素人審査員のわたしは、本日もめでたくベストボディ・ジャパン首都圏大会の会場へ潜入し、本大会に参戦する三名の友人らに偉そうなアドバイスと檄を飛ばしてきた。 ベストボディ・ジャパンとは、一言でいうと健康美...
自称・素人審査員のわたしは、本日もめでたくベストボディ・ジャパン首都圏大会の会場へ潜入し、本大会に参戦する三名の友人らに偉そうなアドバイスと檄を飛ばしてきた。 ベストボディ・ジャパンとは、一言でいうと健康美...
(・・・うぅむ、柔術恐るべし) 更衣室の体重計に乗りながら、思わず声が漏れるのであった。 * はっきり言って、わたしは数日前まで太っていた。そりゃそうだ、およそ一ヶ月のあいだ、躊...
およそ7年前、わたしはひょんなことからブラジリアン柔術という競技を始めた。そもそも道着(衣)の文化を嫌い、得体の知れないオッサンらとくんずほぐれつするなど、とてもじゃないが受け入れ難かった。だが、さすがはか...
わたしは今日、幸いにも柔術の試合でメダルを手に入れることができた。毎年この時期にラスベガスで開催される、ワールドマスター柔術チャンピオンシップにて、階級別で準優勝/無差別級で優勝という結果を残すことができた...
今日はなにかと"勝ち負けを競う者"が多い日だった。わたし自身は何一つ競っていないが、目にするあるいは耳にする話題といえば「勝ち負け」のことばかり。そして残念ながら、記憶に残る勝負はすべて「負け」だった。 じ...
突然だが、無数の細かいトゲが皮膚に刺さる経験はあるだろうか? 田舎の草むらを歩くと、無数のバカ(オナモミやセンダングサのような、先端の尖ったトゲのある植物。ちなみにオナモミのトゲは、マジックテープのヒントと...
わたしはブラジリアン柔術というスポーツを嗜んでいるが、わたしの師匠は恥ずかしがり屋である。なんせ過去には、試合会場にいるにも関わらず、わたしの試合が行われている最中に、会場の隅っこで静かに寝ていたのだから—...
わたしは欲に忠実なニンゲンである。そのため、歩いている途中で食べ物のいい匂いが漂ってきたら、それに逆らうことなどできない。 どんなに遅刻ギリギリだったとしても、なんらかの言い訳を作って食べ物の列に並んでしま...
「ビースト、ピットイン!!」 猛獣使いの命令がわたしの脳みそを震わせた。——すぐさま、自分の巣へ戻らねば!!! 実際にかけられた言葉は「リターン・トゥ・ローデッド・ビースト!」だったが、巧者に...
「お、攻めてるねぇ」 道着チェック担当の男性が、やや驚きながらそう呟いた。——否、わたしは攻めてなどいない。 お気に入りの一張羅であるKINGZの道衣を、購入したそのままの状態で着用しているだ...
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