飛沫の代償
愛しの我が子を将来有望な人材に育て上げるべく、親子二人三脚で宿題に取り組んだり、英語の読み聞かせをしたりすることを、一概に「悪いこと」だとは言わない。だが、目に余るほど母親が口出しをするのは、いかがなものだ...
愛しの我が子を将来有望な人材に育て上げるべく、親子二人三脚で宿題に取り組んだり、英語の読み聞かせをしたりすることを、一概に「悪いこと」だとは言わない。だが、目に余るほど母親が口出しをするのは、いかがなものだ...
まさかこんな偶然が起こるのだろうか・・と、しばし呆然とする出来事に見舞われた。それは、ウォシュレットの水を飲むという、まさかの事件だった。 言うまでもなく、ウォシュレットの水を飲もうとしたわけではない。さら...
ガラスというのは、時としてもう一つの「顔」をのぞかせることがある。その結果、ガラス越しに都市伝説が誕生することとなるのだ——。 * 行きつけのスターバックスのカウンター席で、ガラ...
わたしは、自分に対して興味を持たれたり深掘りされたりすることが不快でたまらない。たしかに昔から悪目立ちするし、相手側からしても「こっちだって、気にしたくてしてるわけじゃない!」と反論されるかもしれないが、一...
ヒトは誰しも「心地よい」とまではいかずとも、耐えられる程度の距離感というものを持っている。そのため、赤の他人にグイグイ詰め寄られると、嫌悪感のみならず恐怖すら感じるもの。 とはいえ、状況的に致し方無い場合は...
数日前、洗面所の電球を交換しようと照明カバーを外したところ、異臭を放つ大量の水が降ってくるという事件が勃発した。そこで管理会社に連絡をして、設備会社による状況確認が行われた。 わが家は最上階な...
もはやオオカミ少年に近いレベルで定期的にぼやいていることだが、強欲なくせに自制心が軟弱なわたしは、美味そうな食べ物があれば際限なく手を出してしまう。そのため、すぐに腹が樽のように膨らむのだ。しかも前後左右あ...
わたしは今、スズメを踏んだ。 信じられないことだが、わたしの右足裏にはスズメを踏んづけた感触が残っているのだから、まぎれもない事実である。ちなみに、わたしに踏まれたスズメはすぐさま逃げ出したので、大きな怪我...
南フランス、いわゆるコート・ダ・ジュールのとある都市で開催された「自転車によるマラソン大会」に参加したわたしは、プロには劣れどアマチュアの中では上位に位置していた。 フランスといえば、世界三大スポーツイベン...
わたしの短所というか、社会生活を円満に送りたいならば直すべき"癖"がある。それは何かというと、「たかがそんなことで!?」と驚かれること間違いなしだが、LINEスタンプで無性に腹が立つキャラクターがいて、それ...
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