深夜、自宅前に変質者のオッサン現る
なにが言いたいのかというと、「余計なことはしないほうがいい」ということだ。 普段ならば、わたしは自宅でおとなしくチャイムが鳴るのを待っていた。だが今日は、ちょっと気を利かせて一階まで下りてしま...
なにが言いたいのかというと、「余計なことはしないほうがいい」ということだ。 普段ならば、わたしは自宅でおとなしくチャイムが鳴るのを待っていた。だが今日は、ちょっと気を利かせて一階まで下りてしま...
東京駅で待ち合わせをしていたわたしは、こちらへ向かってくる友人を発見した。女子三人でおしゃべりをしながら歩いて来る。他の友だちと一緒だったのか――。 わたしはてっきり、彼女一人で来るものと思い込んでいたため...
本日、1,000日連続コラム投稿を達成した。次は10,000日を目指して、ぶらぶら行こうと思う。 オリンピック・トラブルメーカー 海外へ行くと、日本の常識が通用しないだけでなく、究極の選択を迫...
日常生活において、わずか1ミリが気になることなど、そうあるものではない。 化粧をする女性のアイラインが1ミリズレたら、多少残念かもしれないが、それでも人間の顔なんて左右対称ではないし、どのみち何ミリかズレて...
昨日のことだから昨年のことになるが、2022年大晦日の昼下がり、わたしは大事件を起こしかけた。 日頃からトラブルばかり巻き起こすタイプではあるが、今回に限っては単独事件であり、しばらくの間は表社会に出られな...
冬の外履きといえば、ビルケンシュトックのサンダルがメインのわたし。 とくにお気に入りは、インソールや甲部分にモコモコの毛が張り巡らされた、ボストンシアリング。凍える寒さでも颯爽と闊歩できる、冬の必需品である...
「そこ、俺の席なんだけど」 ロサンゼルスからの帰国便に乗り込んだ俺を待ち構えていたのは、某有名ユーチューバーグループによる、胸糞悪い洗礼だった。 今回の飛行機の座席について、俺は...
現実世界を生きながらにして、まるでゲームの世界に身を置いているかのような錯覚に陥ることがある。 仮想現実ではないが、あたかもそうであるかのような、なんとも無機質で鈍麻な感覚に襲われるのであった。  ...
人間が野生から離れて長い年月が経つ。それゆえ、野生で生きていた頃の記憶もなければ、遺伝子的にも当時の情報などほぼ残っていないだろう。 よく「嗅覚はもっとも原始的な感覚である」などというが、それでも所詮、夕飯...
今から三年前に、とある一冊の本が注目を浴びた。 その名も「ケーキの切れない非行少年たち」。著者であり、立命館大学大学院人間科学研究科教授の宮口幸治氏は、過去には児童精神科医として、医療少年院や精神科病院に勤...
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