一つ目の武者修行 URABE/著
街灯もない、道路も整備されていない那須の山奥にいるわたしは、わずかな電波をキャッチしながら投稿を試みている。 なぜなら今日、奇しくも「武者修行」を二つほど経験してしまったわけで、そのことを記さずにはいられな...
街灯もない、道路も整備されていない那須の山奥にいるわたしは、わずかな電波をキャッチしながら投稿を試みている。 なぜなら今日、奇しくも「武者修行」を二つほど経験してしまったわけで、そのことを記さずにはいられな...
タダでもらえるカネというのは、それなりの「条件」がある。 個人でもらえる給付として、「雇用保険の失業給付」「健康保険の傷病手当金」「雇用保険の育児休業給付金」などが有名だが、企業がもらえる代表格として「助成...
わたしは料理が苦手だが、その理由の一つに「火が怖い」という致命的な事実がある。 もしもコンロの火が、袖に燃え移ったらどうなるか。 コットンや化学繊維でできた衣服ならば、直ちに燃え盛り全身火だる...
「URABEのブログ、毎日読み漁ってるよ」 枕元のスマホが鳴り、渋々手に取るとこんなメッセージが届いていた。 もう今日は寝てしまおうか――。 何を書こうか、何時間頭をひねっても思...
――しまった。 カピバラマニア、といったら本職に怒られてしまうが、少なくとも一般人よりはカピバラに執着しているわたしが、カピバラの生活環境を理解していなかったせいで大失態を犯した。 * &nb...
社会人一年目、わたしが初めて覚えた言葉は「ジュッカン」だった。 初めて覚えたというか、初めて聞く言葉だったので記憶に残っている、と言ったほうが正しいかもしれない。 いずれにせよ、そのインパクトと略し方のカッ...
東京の外れに住む兄(仮名)から、彼の自宅で育ったキウイフルーツが届いた。 縦長の小ぶりな果実が25個ほど、小さくカットされた新聞紙に一つずつ包んで詰められている。 本格的なキウイ農家かと思いき...
義眼の調整に、母が東京へやって来た。 彼女は若くして左眼球を摘出しており、空いた席には義眼が鎮座している。 本人もあまり話したがらないので真相は不明だが、失明した後に眼球周辺の痛みがおさまらず...
「いまどきの若い子って、干支(えと)が言えないんだって」 友人がそう教えてくれた。しかしこれはある意味「当たり前」といえる。 世界の流れとしてペーパレスからのデジタル化が進み、日本独自の習慣で...
今日は朝から用事があったため、家を出るときの気温は一桁だった。 極寒というわけではないが、そもそも12月に入っているため、真冬といっても嘘にはならない時期である。 暑すぎるか寒すぎるか、どちら...
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