有能なコミュ障と低能だが社交的——どちらを選ぶ?
顧問先の社長との会話の中で、「能力のあるコミュ障」という人物像について触れる機会があった。技術力や処理能力は高いのに、コミュニケーション能力が低いためビジネスチャンスを逃すタイプがいる・・という話だ。 彼の...
顧問先の社長との会話の中で、「能力のあるコミュ障」という人物像について触れる機会があった。技術力や処理能力は高いのに、コミュニケーション能力が低いためビジネスチャンスを逃すタイプがいる・・という話だ。 彼の...
赤坂にあるたこ焼き店の前で、何人かの客がたむろっている。かくいうわたしもたこ焼きを買うためにここを訪れたので、この輩たちが注文待ちなのか受け取り待ちなのか、どちらなのかを確認しなければならない。 「あのぉ、...
最近、近しい人間で似たような症状——具体的には、めまいにより生活に支障が出るといった——を発症する出来事が連発した。しかも不思議なことに、症状は同じであるにもかかわらず全員異なる病名だった。 ...
日本特有の・・というか、"暗記重視の評価制度を絶対視する風潮"を変えるには、一度、日本が物理的に崩壊するしかないだろう。学歴も地位も名誉もすべてを失ったとき、人間が持つ個々の能力だけで優劣をつける時代が訪れ...
毎度のことだが、ピアノのレッスンに遅刻しそうなわたしは、大通りへ出るとタクシーを待った。実際のところ、現在時刻は14時40分なので、14時45分発の電車に乗ろうと思えば乗れたのだが、如何せん今日は走りたくな...
試合でもコンテストでも、負けるつもりで挑むバカはいない。だれもが優勝を目指して、勝利の瞬間を心待ちにしているのである。 殊に対人競技や記録勝負ならば、試合終了とともに決着がつく。だが審査系の競技に限っては、...
先日、全盲の父のために物理的ボタン付きのケータイ・・いわゆるガラケータイプのスマホを購入した。かねてからスマホに興味を抱いていた父のために、あれこれ情報収集をし検討を重ねた結果、「物理ボタン付きの端末での操...
わたし自身やわたしの周りの人間にとっては、取るに足らない些細なことかもしれないが、そんな「大したことじゃない」ことが、他人にとっては筆舌に尽くしがたい喜びに繋がることもあるのだ。 * &nbs...
東京都港区でありながら、冬はシベリアを彷彿とさせる極寒の我が家に住むわたしは、11月に入った時点で冬支度を開始した。具体的には、「ヤク」の毛でできた分厚い靴下を購入したのである。 ヤク(Yak...
友人の夫は、二年近く眠り続けている。もちろん、本当に寝ているわけではない。くも膜下出血を発症して以来、意識が戻らないままなのだ。 最愛のパートナーが倒れてからというもの、これまでとは一変した生...
最近のコメント