私がぶら下げているパンの袋をチラ見する友人をチラ見する私
精神的な疲労がピークに達したであろうわたしは、ついに認知症と思しき症状が現れてしまった。 なんと、二時間前にパンをたくさん食べたというのに、その事実を忘れていたのだ。しかも、手には残りのパン(こちらも大量)...
精神的な疲労がピークに達したであろうわたしは、ついに認知症と思しき症状が現れてしまった。 なんと、二時間前にパンをたくさん食べたというのに、その事実を忘れていたのだ。しかも、手には残りのパン(こちらも大量)...
お気に入りの珈琲店ならば多少遠くても足繁く通う・・という、コーヒー欲に対して素直なわたしは、先日たまたま見つけた「浅草橋・nano-coffeeroaster(ナノ・コーヒーロースター)」を再訪した。 とり...
どうしようもない痛みと向き合うとき、ヒトは「あきらめ」という潔い覚悟を決めることができる。無論、痛みなど味わわなくていいならば回避するべきだし、マゾヒズムがあるわけでもないので率先して痛みを求めるつもりはな...
終電を逃すときというのは、そのほとんどが”くだらない話”で盛り上がっているもの。 学生時代を思い出してもそうだが、決して「時間を忘れるほど熱く議論を交わすうちに、いつしか翌日になっていた」なんてことはあり得...
(痛いババァだと思われたら大変だ・・・) どんなに若い気でいようが、実年齢は着々と積み上げられていくわけで、こちらは年の差など感じていなくても、相手にしてみれば——もちろん年下が相手の場合だが、こちらをどう...
帰宅してすぐに、手を洗うべく洗面所へ向かったわたしは、恐ろしさのあまり倒れそうになった——なぜ、寒いはずの洗面所がこんなにも暖かいんだ。 外気温は一桁にもかかわらず、半袖でも十分なほどの暖かさ...
「オオー、ワタシトオナジデスネ!」 東南アジア系と思われる可愛らしい店員が、笑顔でそう囁いた。小柄で細身の彼女が、このわたしと同じだと?・・やや信じがたいが、本人がそう言うのだから間違いないだろう。なるほど...
「シロガネーゼ」といえば、白金エリアに住む高貴で気品溢れるマダムの総称。そして、かく言うわたしも白金エリア在住なわけで、いわばシロガネーゼの端くれである。いや・・正確には「シロガネーゼの治安維持を担う自警団...
馬鹿(ばか)という言葉の由来は諸説あるが、主にこの二つが有力視されている。 まず一つ目は、中国の故事である「鹿を指して馬と為す」説だ。秦の始皇帝の没後、権力を握った宦官の趙高(ちょうこう)が、...
昨日は久しぶりに寒かった。ここ最近、「もはや春なのでは?」と勘違いしそうな穏やかな気候に恵まれていたことから、あわよくば冬物のジャケットをクリーニングに出そうか・・などと調子に乗っていたわたし。 ところがそ...
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