物言わぬ労働者
労働者を雇用する事業主にとって労災保険というのは、空気のような存在として当たり前に加入が義務付けられている。 勘違いされがちなのは、労災保険は「労働者が加入するもの」ではない。労働者として雇用...
労働者を雇用する事業主にとって労災保険というのは、空気のような存在として当たり前に加入が義務付けられている。 勘違いされがちなのは、労災保険は「労働者が加入するもの」ではない。労働者として雇用...
わたしは今、太平洋の上にいる。にもかかわらず、こうしてインターネットに接続し、仕事をしたり記事を投稿したりできるのだから、便利な上に贅沢である。 おまけに、大好物のコーヒーが飲み放題とくれば、...
見えない敵がいる、という表現を聞いたことがある。 しかしその「敵」というのは人間であったり、直接的には人間ではないが存在として人間が関わっていたりするわけで、命も感情も持たない「鋼のマシーン」が敵になりうる...
オレは傷だ。右手小指の爪の付け根にできた、ちっぽけな擦り傷だ。 数日前、何かと擦れた際に皮が剥がれて、みずみずしい肉が現れた。こんな微妙な場所に傷をつくるとは、この人間はマヌケである。 ただで...
久々に寝汗をかいた。 寝汗といっても、朝起きたらビショビショだったわけではない。ついさっき、昼寝ならぬ夜寝から目覚めた際にビショビショになっていたのだ。 日頃、寝汗をかくことなどないわたしだが...
いつも空いてるケバブ屋が、今日はなぜか混んでいた。土曜日の夕方だから?それとも夏の終わりだからか? まさかの行列が、店の入り口から歩道に溢れるまでつながっており、遠目にもその様子がうかがえた。 ...
久しぶりに、JR駅構内にあるそば屋に入った。 次の予定まで30分ほど時間があるが、移動時間を鑑みると駅から離れないほうがいい。この辺りで何か食べられないものかと、周囲をキョロキョロ見回す。 人...
よくよく考えると「確かにそうだな」ということは多い。 だが、なんとなく解決できたことについて、科学的根拠を求められると困る。 とはいえ、とにかくそれで上手くいくのだからしょうがないわけで。 そ...
(もう夏も終わりか・・・) スーパーでタイムセールとなっていたカットスイカを頬張りながら、名前の分からない秋の虫らしき声を聞く。 残暑というにはまだ早いが、気がつけば8月も終わりに近づいている...
人間が野生から離れて長い年月が経つ。それゆえ、野生で生きていた頃の記憶もなければ、遺伝子的にも当時の情報などほぼ残っていないだろう。 よく「嗅覚はもっとも原始的な感覚である」などというが、それでも所詮、夕飯...
最近のコメント