お嬢さまの慣習的儀式の過酷さ
世の中に「上級国民」が存在するように、実家が裕福で育ちのいい「お嬢さま」というのも確実に存在する。 しかも不思議なことに、漫画に出てくるようなフリフリのお嬢様などはいないのが現実。 たとえば、...
世の中に「上級国民」が存在するように、実家が裕福で育ちのいい「お嬢さま」というのも確実に存在する。 しかも不思議なことに、漫画に出てくるようなフリフリのお嬢様などはいないのが現実。 たとえば、...
ショウマルのミズスマシ――。 このネーミングが良い悪いかは別として、自分の名前以外に呼び方があるというのはカッコいいことである。 近場の有名どころでいえば、朝倉未来に対する畏怖の念を込めた「路...
ここ数か月間、関東近郊のカピバラに触れてきたわたしは、カピバラという動物の生態というか個性というか、「人間らしさ」というものに気付かされた。 「大きなネズミでしょ?」 友人はそう...
我が家には椅子がない。では何を椅子代わりにしているのかというと、段ボール箱と切り株である。 切り株は言わずもがなだが、段ボール箱の中には新品の封筒が何百枚も詰め込まれており、重さ硬さ共に十分である。むしろ、...
わたしは今、泣きながらサラダパンを食べている。 ちなみにサラダパンとは、滋賀県民ならば誰もが知っている郷土料理である。これを知らない滋賀県在住者は、もぐりだと断言できるほどのソウルフードだ。 ...
近所の飲食店あるあるの一つに、「知り合いと会う可能性が高い」が挙げられる。 一人暮らしの人間にとって、近所の飲食店はディナー会場であり、おしゃべりの場でもある。20席ほどの小さなイタリアンなら...
なんというか、わたしの目の付け所がドンピシャで素晴らしかったし、それ以上にアイテムの実力が明らかだったことが証明されたわけだ。 ここだけの話、友人を喜ばせるために、口から出まかせの称賛を述べたところ、それこ...
某番組で、経済評論家と経済学者の討論を視聴した。 そのザラついた苛立ちと会話の噛みあわなさは、わたし自身もどこかで体験したことがあるようなないような。だが、深い部分で首が捥げるほど頷いてしまうのは、なぜだろ...
明日、絶対に遅刻できない予定がある。しかも友人との待ち合わせということで、今後の信頼関係に影響を及ぼすおそれがある故に、決して遅刻することはできない。 遅刻常習犯のわたしは、遅刻厳禁といわれると妙な緊張を覚...
左手の中指を骨折して、2ヶ月が経過する。同じ部分を何度か傷めているため、もはや痛みだけが恒常的に残る状態となってしまった。 よく聞かれるのは、 「そんな指でピアノ弾けるの?」 という質問だが、これは即答で「...
最近のコメント