ビルケンシュトックのサンダルvsナイキのスニーカー
所用で某高級ホテルのジャズラウンジを訪れたわたしは、早速、入り口で門前払いを食った。 「大変申し訳ございません。サンダルでの入店はお断りしておりまして・・・」 たしかに、わたしはビルケンシュトックのサンダル...
所用で某高級ホテルのジャズラウンジを訪れたわたしは、早速、入り口で門前払いを食った。 「大変申し訳ございません。サンダルでの入店はお断りしておりまして・・・」 たしかに、わたしはビルケンシュトックのサンダル...
突然だが、私は喪服だ。 ひとり一着は持っていなければならない、究極のマストアイテムである喪服。制服の学校に通う生徒ならばいざ知らず、いい歳した大人が喪服の一つも持っていなければ、笑い者どころか常識知らずの恥...
夜10時、中途半端に腹が減った。かといって冷蔵庫は空っぽだし、ウーバーイーツを頼むにも今月のカード明細が恐ろしいことになっているため、注文する勇気が出ない。つまりどうにもこうにも身動きがとれない状態なのであ...
過去にこだわっていたのは自分自身だったんだ、と素直に受け入れるのに時間はかからなかった。 グルグル巻きにされて身動きの取れない体で、それでも優雅に、時に激しく舞わなければならないことを、正面から受け入れるこ...
人間は自分の死期を前もって知ることはできない。よって、一分後には死んでいる可能性も十分ある。天変地異など予測できたところで防ぎようもなく、そうなったら運を天に任せるしかない。 そのくらい、人の命など短くて儚...
わたしは徹夜で「あること」をした。したくてしたわけではないが、気づくと朝を迎えていたため、結果的には徹夜でやったことになった、というだけだが。 その「あること」とは部屋の掃除だ。なんと今日、我が家に客人が訪...
中目黒駅前にある、蔦屋書店に併設されたスタバはいつも混んでいる。建物の一階がほぼすべて蔦屋でできているため、スタバでドリンクを購入したら蔦屋店内で飲むスタイル。 客からすると、ここでコーヒーを飲むだけで「ワ...
みやげ物などでヒトの価値を決めてはいけないが、この世には「みやげ上手」が存在するのも事実なわけで、できればそういう友人で脇を固めておきたいもの。 そして私は、現時点でその人選に成功している。 ...
私は、毎日コーヒーを飲むしコーヒーが大好きだが、豆について好みがあるわけではない。店員に勧められれば何の迷いもなくホイホイと試すし、見たことのない豆があれば知ったかぶってすぐさま注文する。 そんなことより、...
(オレはもう二度と、遅刻などしないだろう) そんな確信に近い手ごたえをひしひしと感じた。JR中野駅から数百メートルほど離れた道端で、オレは小さくガッツポーズをした。 * &nbs...
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