硝子体の中 URABE/著
攻撃的な鮮やかさの青空と、鬱陶しいほどの圧力を放つ太陽が、わたしの視界の自由を奪い進路を妨げる。 * いよいよ夏本番。 容赦なく突きつけられる真夏の洗礼とやらに、わたしはただ立ち...
攻撃的な鮮やかさの青空と、鬱陶しいほどの圧力を放つ太陽が、わたしの視界の自由を奪い進路を妨げる。 * いよいよ夏本番。 容赦なく突きつけられる真夏の洗礼とやらに、わたしはただ立ち...
(あれ?耄碌(もうろく)したのかな?) 一瞬、真剣にそう思ってしまった。 あれほどまでに威勢よく、大勢の前でわたしに向かって、 「社労士の仕事など、われわれ税理士にもできる。周知...
過去に実施した「ウェブミーティング」というものを振り返ると、そのほとんどは時間の無駄だったと感じる。 これは業種やミーティングの内容にもよるので、あくまで「わたしの場合」であると念を押しておく。  ...
ここ最近、突然の豪雨や雷が発生する日が続く。 昨日は雹(ひょう)まで降る騒ぎ。 さすがに自然には抗えないので、500円の超軽量折りたたみ傘を持ち歩くわたし。 柔術の練習に行くとき...
「女はさぁ、20代しかモテないんだから、顔と歯はキレイなほうがいいでしょ~」 美人に言われると、そこに根拠があろうがなかろうが、妙な説得力がある。 この人は確実に美人で、しかも自分がモテること...
今しがた、依頼のあった原稿を書き上げた。 わたしはタイトルにこだわる人間なので、今回も絶妙なタイトルをひねり出してやった。 自分のブログならばどんなタイトルでも構わないが、さすがに仕事で受けた...
私事だが、このブログをスタートして今日で365日が経過した。 昨年7月7日の投稿を皮切りに、雨の日も風の日もコロナの日も地震の日も、わたしは毎日せっせと書き続けた。 正直、何も浮...
顧問先が歴史的快挙を遂げた。 オーナーシェフのロべちゃん(オッサン)は、調理師専門学校を出たわけでも、イタリアで修業を積んだわけでもない。 しかし「食べること」と「美味いものを作ること」にかけ...
(ヤバイ、友人が死ぬかもしれない) わたしは今日、管楽器の演奏というものは命懸けであることを知った。 * サックスは金属でできているにもかかわらず、木管楽器に分類さ...
(このオッサン、絶対に「弁当ジジイ」ってあだ名付けられたわ) ホテルのフロントで、オッサン、いやクライアントの社長がゴネているーー。 ことの発端は、わたしが弁当の愚痴をこぼしたこ...
最近のコメント