個別労働紛争解決制度「あっせん」という、あまり知られていない制度
本日は久しぶりにあっせんに参加した。あっせんとは、専門家に「どうどう」と喧嘩の仲裁をしてもらうシステムだ。しかも無料で。 誤解を生むといけないので補足すると、「あっせん」は個別同労紛争解決制度の一つで、紛争...
本日は久しぶりにあっせんに参加した。あっせんとは、専門家に「どうどう」と喧嘩の仲裁をしてもらうシステムだ。しかも無料で。 誤解を生むといけないので補足すると、「あっせん」は個別同労紛争解決制度の一つで、紛争...
季節や天候に左右される仕事といえば、土木や建設業もさることながら、農業・漁業といった自然相手の産業が思い浮かぶだろう。東京という土地柄、都心でこれらの産業に従事する労働者は少ないかもしれないが、たとえば練馬...
年度末のこの時期になると、社労士である私はにわかに忙しくなる。それは36協定の届出の時期が訪れるからだ。 36協定とは、労働基準法第36条に規定される「時間外労働と休日労働に関する協定」のこと。労働時間とい...
社労士の仕事をしていると、たまに「謎のルール」に翻弄されることがある。「法律で決まっていることだから」と言われればそれまでだが、なかなか微妙なところを突いてくるケースの場合、そろそろ時代に合わせて法律を見直...
日本で働くほとんどの労働者が、そして事業主すらも気づいていないのではなかろうか。新型コロナの影響で支給された休業手当の補填として、一躍有名になった「雇用調整助成金」のブーメランが、ついにもらった側へ跳ね返っ...
社員でもアルバイトでも、労働者が新型コロナに感染した場合、というかPCR検査で陽性だった場合、自覚症状が現れなくても労災保険または健康保険から給付がもらえる。 中でも業務によって新型コロナに感染した場合は、...
仕事の処理能力というか、どうすべきかの判断能力は、官民の別ではなく個々の能力なのだと思う。かつて港区役所で職員らとともに働かせてもらったことがあるが、あの頃のメンバーを思い返すと個人差はあれど人間味のある職...
(結果的には、何もしないほうが上手くいくのか・・・) 事なかれ主義の日本人にとって、何かやって失敗するくらいなら、何もせずに成功もしないほうがマシ、という感覚は強いのかもしれない。 たとえば電...
社労士の仕事として、今年に入ってからの相談件数第一位は、 「従業員が濃厚接触者に。これって何かお金はもらえますか?」 というものだ。まぁ普通に考えて新型コロナに感染あるいはPCR検査で陽性、または陰性でも自...
――Age is just a number(年齢はただの数字) (たしかにその通りだが、それにしてもこの会社の平均年齢は、いったい何歳なんだ?) * わたしは今、...
最近のコメント