呪いとエロと葬儀の関係性
久しぶりに会った宿禰(仮)が、ニコニコしながらこう言った。 「URABEは呪われないだろうね」 そもそも、呪われたことがあるかどうかも分からない、というか知りようもない。仮に呪われていたとしても、そんな自覚...
久しぶりに会った宿禰(仮)が、ニコニコしながらこう言った。 「URABEは呪われないだろうね」 そもそも、呪われたことがあるかどうかも分からない、というか知りようもない。仮に呪われていたとしても、そんな自覚...
とうとう、恐れていたことが現実となった。 これを知るということは、それはすなわち人生の儚さを知ることに通ずる。意識せずとも否応なしに、そして確実に進んでいくのが「時の流れ」というもの。どれほど荒れ狂って逆ら...
世の中の浮かれポンチどもは、8月といえばやれ花火だの野外フェスだのと浮足立っている。ところが、究極の大和撫子であるわたしは、そういった落ち着きのないイベントには興味を示さない。 とくに「フェス」とかいう、パ...
「あら、ごきげんよう」 練馬駅のホームで電車を降りたわたしに向かって、お嬢さまが挨拶をしてきた。 今どき「ごきげんよう」などというセリフを吐いて許されるのは、正真正銘のお嬢さまくらいだろう。むしろ、その辺の...
美しい——。なんと美しく気高い姿なのだろうか。彼女こそが「現代のジャンヌ・ダルク」と呼ばれるにふさわしい勇者に違いない。 * 東京ミッドタウン日比谷の地下一階、地下鉄日比谷線とミ...
——もしかすると後輩は、スパイなのかもしれない。 身長は高いが威圧感はなく、顔面は小さくて可愛らしいが騒がれるほどの美人でもない。おまけに、誰からも好かれるほんわかとしたキャラクターは敵を作らない。 そんな...
帰宅途中、コンビニでかんたんマイペットとガラスマジックリン、そしてコロコロの替えを購入した。なぜなら突如、後輩が我が家に泊まることになったからだ。 「なにも気遣わなくていいですからね」 そう言われて気遣わな...
わたしの足は限界を迎えていた。まるで悪霊に憑りつかれたかのように、いや、片足20キロの足枷(あしかせ)をはめられたかのように、一歩を出すのが困難になっていた。 理由は分からない。ただ、どちらかというと足の裏...
なんというバッド、いやグッドタイミングで、果物がこんなにも集まってしまったのだろうか——。 眼下に広がる果物の山に歓喜しつつも、じわじわと滲み出る悔しさと焦りに、わたしは思わず地団太を踏んだのである。 &n...
組織におけるヒトの配置は適材適所がベストだが、結局、トップに立つ人間は「カネが払えて責任を取れれば誰でもいい」ということを、改めて感じた。 * とある友人は、3年くらいの周期で職...
最近のコメント