手のひらサイズの小さな"カピバラ"
(・・こ、この手触りは、まさにカピバラ!) 目を閉じていても、いや、目を見開いていても、この撫で心地はカピバラである。カピバラマニアのわたしが言うのだから間違いはない。これは・・・カピバラだ! ...
(・・こ、この手触りは、まさにカピバラ!) 目を閉じていても、いや、目を見開いていても、この撫で心地はカピバラである。カピバラマニアのわたしが言うのだから間違いはない。これは・・・カピバラだ! ...
(そういえば、冷凍庫にあんぱん寝かせてたな・・) 先週、酔っぱらった友人が夜中にあんぱんを届けてくれた。ちなみにわたしは、あんこが大嫌いである。そのことは承知の上で、友人はあんぱんを買ってきてくれたのだ。 ...
わたしは、帰宅するとすぐに手に提げていた紙袋から、大きなタッパーを取り出しフタを開けた。——中身はビーフシチュー。しかも友人お手製の美味そうなやつだ。 手作り料理というのは、そのワード自体が明らかに食欲増進...
(もしも今、大地震に襲われて命を落としたとして、後悔はないだろうか——) このマインドが、わたしの根源たる意思決定の基準である。なにかを選択しなければならない時、全体を俯瞰した上でのベストなチョイスをするの...
冬になると食べたくなるものがある。それはアイスクリームだ。 「冬にアイス?!」と意外に思われるかもしれないが、なにも寒空の下でアイスを貪ろうというのではない。暖かい室内でぬくぬくとアイスに舌鼓を打つことこそ...
(圧巻、というべきか——) テーブルの上には50個の柿が雁首揃えて並べられている。四角い奴、丸い奴、橙色の奴、黄緑色っぽい奴・・・。全員きれいに磨いてやったので、ツヤツヤと輝いている。 それにしても、柿とい...
友人のインスタで、見るからに美味そうな豚バラ料理を見つけた。そもそも、豚バラというのはそれだけで美味い。その豚バラが表層を担う内部に、舞茸とモヤシがぎっしり詰められているのだから、究極に美味い料理に違いない...
先日、競艇(ボートレース)以外の目的で訪れることのない土地・平和島でカレーの店に入った。シリー・ガネーシャという名のその店は、店員全員がインド人と思われる、異国情緒あふれる店だった。 わたしは、「三度の飯が...
わたしは今、おのれの浅はかさに辟易している。少し考えれば誰でも分かりそうなものだが、なぜわたしはそう思わなかったのだろうか。 まばゆいばかりのお宝を受け取ったわたしは、その瞬間に茫然自失したのである・・・。...
わたしは今、立っている。とはいえ、ただ立っているわけではない。立ちながら、蕎麦を啜(すす)っているのである。正確には、わたしは麺類を啜ることができないため、浮き餌に群がる鯉のようにパクパクと口を開閉させてい...
最近のコメント