便座物語
飲食店の中には「女性を躊躇させるトイレ」が設置されていることがある。そのトイレとは「男女兼用トイレ」だ。たいていの場合、女性用トイレとは別に、もう一つのトイレとして存在する。 もちろん誰が使ってもいいわけで...
飲食店の中には「女性を躊躇させるトイレ」が設置されていることがある。そのトイレとは「男女兼用トイレ」だ。たいていの場合、女性用トイレとは別に、もう一つのトイレとして存在する。 もちろん誰が使ってもいいわけで...
わたしは今、未知の世界へ足を踏み入れようとしている。正確には、すでに一歩を踏み出したのだが、果たしてそれが正しい一歩かどうかは別の話である。 「無冠のパティシエ」として有名な友人はこう言った。...
私は今日、「見た目」について二つのことを学んだ。一つは髪型について、もう一つは肌の露出について。いずれも、今後の人生に役立つであろう重要なポイントである。 * まずは髪型について...
所用で某高級ホテルのジャズラウンジを訪れたわたしは、早速、入り口で門前払いを食った。 「大変申し訳ございません。サンダルでの入店はお断りしておりまして・・・」 たしかに、わたしはビルケンシュトックのサンダル...
夜10時、中途半端に腹が減った。かといって冷蔵庫は空っぽだし、ウーバーイーツを頼むにも今月のカード明細が恐ろしいことになっているため、注文する勇気が出ない。つまりどうにもこうにも身動きがとれない状態なのであ...
わたしは徹夜で「あること」をした。したくてしたわけではないが、気づくと朝を迎えていたため、結果的には徹夜でやったことになった、というだけだが。 その「あること」とは部屋の掃除だ。なんと今日、我が家に客人が訪...
夫・アメリカ人、妻・日本人という組み合わせの、友人夫妻の家を訪れた。誘い文句は単純明快、 「BBQするから、食べにおいでよ」 だった。アメリカ人のBBQは桁違いのスケール。それを都心のマンションのベランダで...
お気に入りの服や靴を買ったはいいが、滅多に着用せずにしまい込んだり、誇らしげに飾って眺めたり、そんなタイプはいないだろうか? わたしは逆にお気に入りばかりを着用するため、すぐダメにするタイプだ。とくにダメー...
本日は男5人を引き連れ(会計を除く)、ハーレム状態で焼肉を堪能する機会に恵まれた。だが逆に言うと紅一点、女であるわたしが何らかの手さばきを見せなければ、男性陣に幻滅される可能性がある。 そもそも料理などしな...
私は警戒心が強い。街中を歩いても常に周囲に気を配り、特に背後への警戒を怠らない。ふと何らかの気配を感じると、目力マックスの鬼の形相で振り向き、そのタイミングで目が合った人間が足を止めることもしばしば。 さら...
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