わたしにとっての一大イベントである餅つき射撃大会が、成田射撃場で開催された。ほぼ年一シューターのわたしは、この日にしか射撃をしない。かつては一か月で3,000発を消費するほどのヘビ―シューターだったが、今は...

  自分が歩く姿を直接見ることはできないので、果たしてわたしがどのように歩いているのかは分からないが、もっとも近似しているのは「力士」ではないかと思う。 わたしだって力士のように歩きたいわけではない。だがいま、...

  （ここから離れたくない） そう思う時があるとすればどんな時だろうか。ポジティブな意味で考えると、たとえば布団の中とか、こたつの中とか、そういった場所が思い浮かぶ。つまり人間は、寒い季節に暖かい場所を見つける...

  興味がないといえばそれまでだが、正直「さほど違いはない」と思っていた。いや、むしろ「同じもの」だと思っていた。にもかかわらず、なぜ名前が違うのかは分からないまま大人になった。 そうだ、たとえるなら「クッキー...

  （これはどういうことだろうか） 数日前からおかしな現象が起きている。写真に写るわたしがやけにデカいのだ。遠近感や端に写りすぎた場合など、太って見えたりやたらデカく写ったりすることはある。そんなことは当たり前...

  あぁ、なんということだ。またもや昼寝をしてしまったではないか――。いや、昼寝だけではない。夜もそうそうに寝落ちしてしまうのには理由がある。そう、羽布団のせいだ。 西川の高級羽布団を購入してからというもの、ど...