ティータイム
土曜の昼下がり、宅配便の兄ちゃんがやってきた。 「お届け物でーす」 送り主は知人。ティファニーブルーの包装紙で、なにやら高貴な雰囲気が漂う。とはいえ重量は軽く、小包を振るとカタカタと軽い音がする。 部屋に戻...
土曜の昼下がり、宅配便の兄ちゃんがやってきた。 「お届け物でーす」 送り主は知人。ティファニーブルーの包装紙で、なにやら高貴な雰囲気が漂う。とはいえ重量は軽く、小包を振るとカタカタと軽い音がする。 部屋に戻...
今日から「ハングル語講座」の視聴を開始したわたし。きっかけは偶然が二つ重なったことによる。一つは、講師が友人の奥さんだったこと。そしてもう一つは、ナビゲーターが知人だったこと。 こんな偶然があるのだろうか!...
見た目さえよければそれでイイ――そんな妄想が通用するのは、十代の若者だけじゃ。この世にはびこるモノのほとんどは、意味や価値そして役割がある。決して見た目なんかで製品の価値は変わらない。ちゃあんと適材適所で使...
あまりに酷使したせいか、我が家のエアコンが壊れた。季節的にセーフといえばセーフだが、朝晩で気温が一桁台となるとさすがに厳しい。ちなみにわたしの部屋は狭いので、側転したら壁にぶつかるような間取りである。そんな...
柔術の試合を一週間後に控えて、体調や減量について慎重にならない選手はいないだろう。ところが私は、ヨーイドン!で大量のご馳走を食べなければならない状況となり、あぁなんたる不運!・・・いや幸運か。あぁ、なんたる...
「荒本の家はどこにあるの?」 たまたま近くに立っていた、同僚の荒本に声をかける。荒本がどこに住んでいようがどうでもいいことだが、我々二人はミーティングに遅刻したため、参加のタイミングを見計らっ...
4月に入り、外はめっきり春めいてきた。とはいえ朝晩の寒さは健在なため、服装が難しい季節でもある。しかしながら、春だというのに冬物を着ることは女のプライドが許さない。そこでほとんどの人間、いや、ほどんどの女性...
突然だが、ピーラーという道具をご存じだろうか。そう、野菜や果物の皮をむく調理器具のことだ。料理をしない人には馴染みのないネーミングかもしれないが、案ずるなかれ。我が家にもピーラーは存在しない。 さらに包丁す...
先日、わたしが書いた「慢性遅刻症候群に悩む女性の話」を読んだ友人から連絡があった。 「あれってさ、結局じぶんの遅刻を正当化するために書いたよな?」 もちろんそんなはずはない。ADHDに悩む架空の女性を主人公...
現代人にとって避けては通れない病気の一つに、ドライアイが挙げられる。原因としては、スマホやパソコンをじっと見続けるあまり、瞬きの回数が減っていることや、一年中エアコンフル稼働の生活環境であること、さらにコン...
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