コロコロか、ホコリか。
(なるほど、たしかに汚いものかもしれない——) 当たり前だが、ベッドやテレビの裏にたまったホコリが綺麗な存在だとは思っていない。極端な話、素手で触れることすら憚られるわけで、その認識はわたしにもある。 だが...
(なるほど、たしかに汚いものかもしれない——) 当たり前だが、ベッドやテレビの裏にたまったホコリが綺麗な存在だとは思っていない。極端な話、素手で触れることすら憚られるわけで、その認識はわたしにもある。 だが...
先日、全盲の父のために物理的ボタン付きのケータイ・・いわゆるガラケータイプのスマホを購入した。かねてからスマホに興味を抱いていた父のために、あれこれ情報収集をし検討を重ねた結果、「物理ボタン付きの端末での操...
時は常に一定のリズムで進んでいるわけではない・・と思う瞬間はないだろうか? たとえば、高校時代の時間の過ごし方と、老いぼれて中年を迎えた今とでは、色々な意味で"時間の内容"が違うように感じるのだ。どっちが速...
冬になると食べたくなるものがある。それはアイスクリームだ。 「冬にアイス?!」と意外に思われるかもしれないが、なにも寒空の下でアイスを貪ろうというのではない。暖かい室内でぬくぬくとアイスに舌鼓を打つことこそ...
——ラメールがこの世を去った。ラメールとは、大宮公園小動物園で展示されていた、メスのカピバラの名前である。 わたしがラメールを知ったのは、仲良しのカピ友が配信するYouTubeがきっかけだった...
東京は日曜日から冬の寒さに見舞われた。冬といっても、氷点下どころか日中は10度を超えるわけで、そこまで怯えるほどのことでもない。 ところが、なぜかわたしにはこの寒さに相応しい「上着」を持っていなかった。 &...
わたしに霊感はないが、明らかな超常現象に遭遇しているのだから、もしかすると霊感に目覚めたのかもしれない。そう思わざるをえないほど、あり得ない状況に巻き込まれている。 (いや、これは過去にも経験したことがある...
わたし自身やわたしの周りの人間にとっては、取るに足らない些細なことかもしれないが、そんな「大したことじゃない」ことが、他人にとっては筆舌に尽くしがたい喜びに繋がることもあるのだ。 * &nbs...
俺は自他ともに認めるズボラ人間だ。とにかく面倒くさがりで、わざわざ何かをするくらいなら何もしないほうがマシだと思っている。 その典型が料理だろう。俺の唯一無二の趣味は"食べること"ではあるが、決して料理はし...
わたしは今、苛立ちを抑えきれずに震えている。なぜなら、帰宅すると我が家の目の前に、ゴミ袋が置かれていたからだ。正確には目の前でなく斜め前なのだが、角部屋の我が家からすると、そこはわたしのテリトリーといっても...
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