理不尽な幸せ
彼氏も彼女も両方とも友人であるカップルがいる。そして各々からお互いについての恋愛相談を受けた。その時、男と女の恋愛観の決定的な違いを確信した。 長く生きていると恋愛相談を受ける回数も増える。と...
彼氏も彼女も両方とも友人であるカップルがいる。そして各々からお互いについての恋愛相談を受けた。その時、男と女の恋愛観の決定的な違いを確信した。 長く生きていると恋愛相談を受ける回数も増える。と...
新年早々、取材のお電話をいただく。 「社労士のURABE先生でしょうか?取材のお願いをしたく、お電話差し上げました」 20代後半と思しき男性から、突然の着信があった。そもそも「電話に出ない」で有名なわたしだ...
手作りの鮭弁当をもらった。とくに「魚が好き」というわけではないが、作り手の練度や素材を見極める目によるのだろうか、この友人が作る魚料理は単に美味いとはいえない。そう、めちゃくちゃ美味いのだ。 弁当に敷き詰め...
実家には乙(おつ)という名のフレンチブルドッグがいる。 久しぶりに会う乙はピンク色のジャージ素材の服を着せられ、同じくピンク色の布団が敷かれた寝床で、派手ないびきをかいて寝ている。まるで女の子がほしかった両...
突然だが、首都高にあるPA(パーキングエリア)に居心地のいいカフェなどあるはずがない。そもそも休憩など必要ないほどに出入口の多い首都高で、「ちょっとくつろぎたい」などと思うドライバーがいるだろうか。首都高の...
日頃から冗談を連発する様子もなく、どちらかというと人々から尊敬のまなざしを向けられる友人が、とある話の最後にこう言った。 「メリークリスマス」 この一言で、わたしは今日がクリスマスイブであることに気がついた...
満身創痍(まんしんそうい)――。 今のわたしを表す最も適切な表現がこれだ。頚椎ヘルニアによる左手の痺れ、右足中指剥離骨折、右手親指重度の突き指という三重苦を抱えているのだから、満身創痍で間違いないだろう。 ...
URABEと書いてクレーマーと読む。本日も役所に対してクレームを突きつけたわたし。 「この件についての見解をお待ちしております」 手紙の最後にこう書き記したため、クレーム担当のお偉いさんから電話がかかってき...
第六感というと大袈裟だが、本当に今日はスタバに入るつもりだったんだ。だが目黒のスタバは洒落ているため、いつも混んでいる。それで今日も入れなかったんだ。 とそのとき目に入ったのが、同じビルにある整形外科クリニ...
見た目と本質が違う、ということはよくある。なにも難しい話ではなく、言われてみれば「なるほど」という程度のことはしょっちゅうあるだろう。 * 先日、リハビリで言われたアドバイスはわ...
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