毛にまつわるあれこれ

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世の女性にとって「毛」は敵だ。

 

毛抜き、カミソリ、ブラジリアンワックス、除毛クリーム、レーザー脱毛など、「毛」に関するグッズや施術の進化は、日進月歩の勢いをみせる。

 

私はワキとヒザ下をレーザー脱毛したことがある。日本と韓国と2カ所でやったが、韓国のレーザー脱毛の最先端ぶりはすごかった。

 

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ちょうど10年前、韓国旅行へ行った。

その理由は、

「人気者になる手相を作りたい」

と友人が言い始めたからだ。

 

(手相を作る??)

 

我々はとくに調べもせず、韓国へ行けば手相を作ってもらえるだろう、という軽い気持ちで1泊2日の韓国旅行へ出かけた。

 

 

(結論から言うと、手相を作ることはそう簡単なことではなかった。どこの誰に聞いても、手相を作ってくれる病院は見当たらなかった。友人はしぶしぶ手相を断念した。)

 

 

そうこうするうちに友人は、

「ウエストを細くしたい!」

と言い出した。

 

そして、道行く女子に紹介された美容クリニックへ行ってみた。

 

ウエストを細くするオペは「脂肪吸引」と「脂肪溶解」の2種類がある。友人は「脂肪溶解」を選んだ。

オペの内容は、小さい注射で25本分の「脂肪を溶かす薬剤」をウエストに注入するだけ。所要時間はおよそ40分。フラッと行ってスラっとなれるのだから、韓国は「美容大国」と呼ばれるにふさわしい国だ。

 

友人のオペが終わるのを待つ間、暇になる私はレーザー脱毛をした。驚いたのは金額と時間。

「暇つぶしにレーザー脱毛してきた」

なんて会話が成立するほど、リーズナブルかつ短時間で終わってしまうのだ。

 

・両ワキ5分、2,000円くらい

・両ひざ下10分、5,000円くらい

 

レーザー脱毛は一回ではツルツルになれない。5回くらいは通院しなければならないが、これだけ安ければ若者でも手が出る。韓国人がツルツルなのは、こういうところにヒントがあるのだろう。

 

レーザーマシンもこれまた最先端。日本のレーザー脱毛のマシン(当時)は、照射の際に強い痛みは感じないものの、輪ゴムで肌をパチンと弾いたくらいの、軽い刺激があった。

しかし韓国のマシンは、マイナス何十度かの冷気と同時にレーザー照射するため、まったくの無痛だった。

冷たい+熱い=無感覚

あっという間にレーザー脱毛が終わり、結局時間を持て余すことになった。

 

友人を待っている間もひっきりなしに女子が来る。時間はちょうどお昼頃だったので、

「ランチタイムに脱毛しに来ました!」

というOL風の女子ばかり。

 

(ほんとに昼休みに脱毛してるんだ・・)

 

さらにクリニックのおねえさん曰く、

「二重手術もすぐできるので、来たときは一重で帰りは二重という人も多いですよ」

 

(会社の人もビックリだろうな。午前中は一重だった社員が、午後イチでパッチリ二重になってたら)

 

とにかく、快適、安価、スピーディーに美容整形を行える韓国は、美容先進国だと実感すると同時に感動した。

 

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先日、VIOライン(下半身のデリケートゾーン)の脱毛について話が盛り上がった。

女性たるもの、VIOの処理は「人生を左右する重大な問題」といえる。それは女性同士というより「対男性」への配慮が大きい。

 

「今夜決めるぞ!というとき、(VIOの)処理が不十分でゲンメツされたらどうしよう・・」

「かといって、ツルツルでドン引きされたらどうしよう・・」

 

女性はみな、このような葛藤に苦しみながらムダ毛処理に励んでいるのだ。

 

ある友人はVIOをコンプリートしている。

 

「(施術者も)女性なんで、もうパッカーンと開いておまかせですよ」

 

無駄毛とともに羞恥心ともおさらばしたわけだ。

別の友人は、ブラジリアンワックスとレーザー脱毛のハイブリッド。

 

「毛がまるでないのは美学に反するから、パンティラインに沿ってレーザー脱毛した。

残りはベリッとブラジリアンワックス!」

 

痛くないの?と聞くと、

 

「(VIOのうち)Iは平気だよ。真っすぐベリッと一気にやればいいから」

 

・・そ、そうなんだ。

とりあえず、手っ取り早く試せそうなブラジリアンワックスにトライしてみようか。

 

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「毛」の悩みは女性だけではない。むしろ「頭髪」に関しては、男性のほうが深刻かつナーバスに受け止めている。

 

編集長は頑固で癖の強い変なオッサンだ。

 

こんな偏屈が、よくここまで無事に社会生活を送ってこれたものだと感心するくらい。

その偏屈を一瞬で黙らせる「漢字」を、私は知っている。

 

「毟」

 

これだ。

少ない毛と書いて、ムシ(る)と読む。なんともひどい漢字だ。

 

編集長は自身の頭髪について、一抹の不安を抱えていると思われる。ある日、こんなことを言い出した。

 

「俺は将来、英雄となるだろう」

 

おかしなオッサンだとは思っていたが、とうとう本気でおかしくなったのか。その詳細を尋ねると、こうだった。

 

「男性は毛のない女性を好む。

すると世の女性はムダ毛処理を徹底する。

男性は毛の薄い女性ばかり選んで子孫を残す。

その結果、人類は毛を失う。

つまり俺(薄毛)は大勝利、ということだ。」

 

これに対して私は、

 

人類がそうなる頃には、編集長はとっくにお亡くなりになられてると思いますが」

 

と答えた。すると、

 

「いいんだ。英雄は歴史に名を残すものだ。ピカソは生きてる時、貧乏で家にズボンが1本しかなくて、妻と一緒に外出できなかったそうだ。俺の薄毛も死んでから評価される。これこそ、英雄のほまれだ」

 

と、偉人を持ち出し自論を正当化してきた。そこで私は、

 

「編集長は『英雄』と呼ばれるようなことをしたんですか?」

 

と追及。

 

「・・・・」

 

とりあえず「毛」というものは、人類を脅かす存在であることは間違いなさそうだ。

 

この投稿を編集長が読まないことを、切に願う。

 

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6件のコメント

VIOをコンプリートする前に契約の回数が終わってしまい中途半端です(笑)
ってゆーか何で髪の毛以外の毛って生えてると恥ずかしいっていう文化になったんですかねぇーまったく
ワキ毛や鼻毛のオシャレとか流行んないのかしら

えー!コンプリートしたんかと思ってた笑。
じゃあとりあえず、ワキ毛のオシャレ考案してよw

やっぱ三つ編みですかねぇ…
後、毛の先端だけビビッドなカラーリングとか✨

ガチな話し、ビビッドなカラーリングはありだと思う。ワキ毛まだある?やってみて!w

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