NHKから届く怪文書の処理方法

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(NHKって全国から何通の・・いや、何百通の「着払い」が届いているんだろう)

名古屋市東区にあるNHK事務センター宛てに、丁寧な文字で「着払」と赤ペンで記入したわたしは、NHKという組織はなぜこのような経費の無駄遣いを続けるのか不思議でならなかった。

 

 

定期的に郵便受けに投函される「受信料のご案内」は、わたしにとって怒りと憎悪の根源となる恐るべき威力を持った怪文書である。なんせ我が家には「テレビ」という家電製品は存在しないにもかかわらず、なぜか定期的に「NHKに加入しろ」だの「受信料を払え」だの、恫喝まがいの脅迫を受けるのだから穏やかではいられない。

ちなみに、日本放送協会受信規約にはNHKのテレビジョン放送を受信することのできる受信機を設置した者は、地上契約または衛星契約あるいは特別契約を締結しなければならない」と定められているわけだが、そもそもこの契約が強引ではなかろうか。

 

仮に、設置したテレビがNHKしか視聴できないのであれば、テレビの電源を入れようが入れまいが強制的に受信料を徴収するのも納得できる。なぜなら、わざわざテレビをオブジェとして購入する者もいないだろうし、地震や大雨など災害時にテレビをつける可能性は高く、さすがに「テレビなど見ていないし、見るつもりもない」という言い訳は見苦しいものがある。

だが、NHK以外のチャンネルを選択できるにもかかわらず、強制的に受信契約を締結させられるのはいささか乱暴に思える。なぜなら、NHKでなければ視聴できない番組といえば大河ドラマや紅白歌合戦くらいで、今となっては他局あるいは動画配信サービスでも類似の番組を視聴できるとあり、NHKを敢えて選ばなくても事足りる環境が整っているからだ。

 

さらに、電波を受信する機器が存在しない家に対して「受信料のご案内」を投げ込む行為というのは、こちらからするとゴミを投げ込まれたのと同じ。同封された書類には「行き違いや契約の必要がない場合は破棄してください」とあるが、ゴミ作りのプロであるわたしはそもそもゴミを発生させないことをモットーとしているため、「勝手に捨ててくれ」はさすがに看過できないのだ。

これは、勝手に投函されるチラシ類に対してもいえることだが、情報収集はこちらで自発的に行うので、ゴミの押し売りは勘弁願いたい。それよりなにより卑怯ではないか。面と向かって手交すれば確実に拒否されるからと、陰でコソコソ郵便受けにねじ込むとは、卑劣極まりない行為と言わざるを得ない。

 

その上で、今一度再考を促したいのだ。この「受信料のご案内」という封書や加入申込書を作成し、我が家のように不要な世帯に投函する人件費や郵便代が、ほんとうに必要不可欠な経費といえるのだろうか。

今のご時世、テレビ離れが顕著である上にデジタル環境が急速に発展しているのだから、NHKの経営方針として「受信料頼みの財源構造」を根本的に変えていく時期にきているのは明白。しかも、出生率は右肩下がりかつ若者はNHKを視聴しない・・というダブルパンチを食らっているのだから、減りゆく金蔓(かねづる)から搾り取るよりも、双方に利益となる広告収入等に切り替えるべきである。

あるいは、放送法に基づく公共放送を自負するのであれば、契約者からの受信料ではなく全額国費で賄う必要があるだろう。とはいえ、それはそれで「税金の無駄遣い」と糾弾されるだろうが——。

 

とにかく、受信機がない我が家に「受信料のご案内」というゴミを入れるのは止めてもらいたい。そのためにも、この封書を着払いで送り返す必要があるのだ。

黙っていたのでは問題解決には至らない。日本の政治を変えるために選挙で投票するのと同じで、この迷惑行為に対する意思表示を明確にするには、無駄な封書=ゴミを送りつけられる側の気持ちを知ってもらわなければならない。しかも、郵便代を支払ってまでゴミを受け取る気持ちを——。

 

もちろん、事務センターが受け取りを拒否した場合は郵便局にて廃棄処分となるため、郵便局の従業員の仕事を増やすだけでなく、大量の「受け取り拒否封書」によるストレスでメンタルが不安定となるのは想像に難くない。

そうなれば、郵便局側からNHKに対して「このような通知は控えてもらいたい」というオファーが入るだろう——これこそがわたしの狙いである。

 

 

というわけで、常識的に考えておかしなことは迅速に改善するべきである。

 

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