恐怖のお茶会(前編)
(最悪だ・・・) ついに朝を迎えたわたしは、気分も胃袋もどんよりと重たいまま絶望に打ちひしがれていた。 今日は、人生初のお茶会——正確には、子どもの頃に強制参加させられて以来のお茶会にお呼ばれ...
変(最悪だ・・・) ついに朝を迎えたわたしは、気分も胃袋もどんよりと重たいまま絶望に打ちひしがれていた。 今日は、人生初のお茶会——正確には、子どもの頃に強制参加させられて以来のお茶会にお呼ばれ...
変(人差し指が痛い・・痛いというか、曲げたり反らせたりするとおかしい) 人差し指の異常に気付いたのは、ピアノの練習をしている最中だった。両手の人差し指、とくに左手の人差し指の動きが悪く、ややもすれば攣りそうに...
変断頭台への一本道を、立ち止まることも後戻りすることも許されず、ただただ背中を押されて歩かされるわたしは、なんとも非情な現実に呆然としていた。 いったい何が起きているのかというと、わたしの前歯で幅を利かせてい...
ピアノ二年に一度のピアノ発表会が終わり、「これでようやく、手指を労わったり音楽のことだけを考えたり『ピアノ漬けの生活』とはおさらばだ!」となりそうなところ、じつは未だにこの流れが継続中であるわたし。 そのため、発...
ピアノ祭りが終わった後だから言えることだが、わたしはあと少しで「クズ」に成り下がるところだった。なぜかというと、ヴァイオリンの伴奏を頼まれていたわたしは、本番当日までロクに練習もせず「どうにかなるだろう」と高を括...
変決して大きな声では言えないが、わたしはいま黙々と菓子を頬張っている——いやいや、一人暮らしなのだから黙って食べるのが当たり前ではあるが、それとは少し状況が異なる。 じつは昨日、ピアノ発表会にてたくさんの友人...
変分かる人には分かると思うが、微妙にベタベタして迷惑なうえに粘着力が落ちないことでイライラが募る状況・・といえば、指にテーピングを巻いたままスマホをいじることだろう。 あれが不思議なのは、指先すなわち画面に触...
まとも玄関の近くにいたわたしは、外から聞こえる女性の声にそっとドアを開けた。隙間の先には、小さな花飾りがついた上品な帽子をかぶった老婦人が立っている——あの帽子、見覚えがある。それよりなにより、この顔は間違いなく...
まとも弁護士の友人から、例のライフル銃所持許可取消処分の取消しを求める裁判の判例を見せてもらったわたしは、フムフムと読み進めていたところ、途中で驚愕の事実(?)にぶち当たった。 それは、この銃取消事件にかかる事実...
変冷静に考えると非常にちっちゃなことで、考えるまでもなく「買えばいいじゃないか」と思うのだが、かといって二年に一度しか出番が来ないうえに、まだ現役の”先輩”がいるにもかかわらず新人を採用するのは、経営判断とし...
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