運び屋の心構え
背中には超大型のリュックを背負い、両手は10キロほどの大荷物でふさがれたわたしは、地面を一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと歩いていた。 普段からトレーニング的な行為に馴染みのないわたしは、「きっと、こういう...
背中には超大型のリュックを背負い、両手は10キロほどの大荷物でふさがれたわたしは、地面を一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと歩いていた。 普段からトレーニング的な行為に馴染みのないわたしは、「きっと、こういう...
その昔、美容大国である韓国にて、眉毛とアイラインのアートメイクを行ったわたし。ところが運悪く、局所麻酔が品切れということで、施術をやめるか麻酔なしで彫るかの、究極の選択を迫られた。 とはいえ、わざわざ韓国ま...
病気というのは、明らかな症状がないまま密かに忍び寄ることがある。とくに「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、なんらかの症状が現れたころにはかなり進行していたりする。 アルコールを頻繁に摂取するわけではないので、ま...
時期的に花粉症と一致するのだが、花粉ではなくもっと大きな「何か」が原因で、この症状が誘発されている気がするのだ。たとえば気圧の変化とか、潮の流れとか。 わたしはほぼ毎年、2月の終わりから3月の...
友人が呟いたとある内容について、わたしが思ったことを綴っておこう。 その内容とは、友人が所属する道場へ出稽古に来た女性が、ニオイのキツイ香水を大量につけた状態で、化粧も落とさずに練習に参加したのだそう。その...
「僕がこんなこと言うのもあれですが、3年前より上手くなりましたよ」 衝撃的なセリフが飛んできた。発言者は小学生の男子である。 こんな子どもから、上から目線で「上手くなった」などと言われ、プライ...
友人から、毎年恒例となっている「文旦(ぶんたん)」が届いた。今年は、高知県土佐市の「やの一果彩」から、園主のこだわりが詰まった大きくてまぁるい文旦が10キロ送られてきた。 そもそも文旦を、スーパーや果物店で...
わたしは今日パンをもらった。しかも、でっかくてずっしりとした食べ応えのあるやつだ。 これがたとえ一欠片のパンだったとしても、わたしはとても嬉しい。なぜならパンというものは、人間に不思議な幸せを与えてくれる食...
本日、所用で某専門学校を訪れた。 在籍中の後輩と行動を共にしたが、やはり学生が集まる場所というのは活気があっていい。しかもその活気は、社会人にありがちな表面上の薄っぺらい活気ではなく、若者から放たれるリアル...
財布を持ち歩かないわたしは、現金が必要なときはポケットにダイレクトに突っ込んで外出している。 とはいえ、ここ最近は現金が必要な状況に遭遇しないため、財布というアイテムの必要性からはかなり遠ざかっているわけだ...
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