私がカフェで散財する理由
カフェというのは、どうしてこうもヒトを惑わすのだろうか。 「コーヒーでも飲もうかな」という程度のモチベーションでカフェに向かったにもかかわらず、店内でメニューを見た瞬間にその決意が揺らぐのだから恐ろしい。 ...
変カフェというのは、どうしてこうもヒトを惑わすのだろうか。 「コーヒーでも飲もうかな」という程度のモチベーションでカフェに向かったにもかかわらず、店内でメニューを見た瞬間にその決意が揺らぐのだから恐ろしい。 ...
狂気引きこもりのわたしが満員電車と遭遇することなどほぼないのだが、今日、よりによって帰宅ラッシュというのだろうか、乗車率200%の有楽町線に乗り合わせてしまった。 地下鉄有楽町線は、西武池袋線と東武東上線への直...
変(・・も、問題ない。片っ端から食べ尽くせばどうにかなるはず) わたしは、肉汁やらソースやらチーズやらがボタボタと滴るハンバーガーを両手で抱えながら、その対処に苦戦していた。 一応、耐水性の紙に包まれているの...
変古びた雑居ビルの二階にある雀荘で、麻雀をしながら時間を潰していたわたしは、半荘(ハンチャン)が終わった時点でトイレへ行くため席を立った。 (たまにあるんだよな、テナント内にトイレがない店・・) このビルには...
変(・・そうだ!スニーカーの中だ!) 長い昼寝から目覚めたわたしは、シューズボックスへと走った。おっと、見栄をはってしまったが、二、三歩あるいただけで届く距離にあるので、走ったりしたら玄関のドアに激突するだろ...
変(・・これは目玉か) 友人からプレゼントをもらった。年がら年中誕生日イベントを開催しているわたしは、いつでもどこでも誕生日プレゼントを受け付けている。とはいえ、今回のこれらはべつに誕プレというわけではなさそ...
変山手線での帰宅途中、二度と会わない多くの人間に紛れて、わたしは目黒駅を目指していた。 時刻は23時を過ぎている。この時間にこれだけの老若男女が乗っているというのは、仕事帰りなのか飲み帰りなのか、いずれにせよ...
変——とうとうこの時期がやってきた。 なんともいえない感慨深さとともに、わたしは手のひらをじっと見つめる。・・そう、わたしの手のひらは黄色い。それは半年前まで毎日、大量のミカンを食べていたせいだ。 最近すこし...
変アメリカがわたしの入国を拒む話をしたが、今回はその逆に、出国を拒まれるかのような事件が起きた。 いつの間にかマッカラン空港が、ハリー・リード空港に名称変更していたラスベガス国際空港。わずが10...
変わたしはアメリカに嫌われている。入国審査の際にゲートを閉じて通訳が呼ばれるくらい、なぜか拒まれるのである。 いまから10年以上前、メキシコ赴任となった友人を訪ねるべく、ロサンゼルス空港へ降り立...
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