干からびた魔女の中指
(ん?なんだこれ・・・) ピカピカが自慢のわが家のキッチンは、ちょっとしたストックスペースとなっている。ストックスペース・・というか、単に物を置く場所になっているだけだが、書類をセットしたり、かさばる贈り物...
変(ん?なんだこれ・・・) ピカピカが自慢のわが家のキッチンは、ちょっとしたストックスペースとなっている。ストックスペース・・というか、単に物を置く場所になっているだけだが、書類をセットしたり、かさばる贈り物...
変舌の感覚が敏感だからなのか何なのかは分からないが、わたしは猫舌に加えて炭酸飲料が苦手である。猫舌の原因は、舌の先端を使いすぎるからだといわれているが、炭酸飲料の刺激に耐えられないのは舌の使い方とは関係ないの...
変(意識を集中しすぎると、頭が痛くなるものなのか・・) 高輪ゲートウェイ駅構内にあるストリートピアノを弾き終えたわたしは、全身を襲う倦怠感と頭が重くてもげそうになる感覚を覚えた。本番の予行練習を兼ねて、友人に...
変精神的な疲労がピークに達したであろうわたしは、ついに認知症と思しき症状が現れてしまった。 なんと、二時間前にパンをたくさん食べたというのに、その事実を忘れていたのだ。しかも、手には残りのパン(こちらも大量)...
変お気に入りの珈琲店ならば多少遠くても足繁く通う・・という、コーヒー欲に対して素直なわたしは、先日たまたま見つけた「浅草橋・nano-coffeeroaster(ナノ・コーヒーロースター)」を再訪した。 とり...
変どうしようもない痛みと向き合うとき、ヒトは「あきらめ」という潔い覚悟を決めることができる。無論、痛みなど味わわなくていいならば回避するべきだし、マゾヒズムがあるわけでもないので率先して痛みを求めるつもりはな...
変終電を逃すときというのは、そのほとんどが”くだらない話”で盛り上がっているもの。 学生時代を思い出してもそうだが、決して「時間を忘れるほど熱く議論を交わすうちに、いつしか翌日になっていた」なんてことはあり得...
変(痛いババァだと思われたら大変だ・・・) どんなに若い気でいようが、実年齢は着々と積み上げられていくわけで、こちらは年の差など感じていなくても、相手にしてみれば——もちろん年下が相手の場合だが、こちらをどう...
変帰宅してすぐに、手を洗うべく洗面所へ向かったわたしは、恐ろしさのあまり倒れそうになった——なぜ、寒いはずの洗面所がこんなにも暖かいんだ。 外気温は一桁にもかかわらず、半袖でも十分なほどの暖かさ...
変「オオー、ワタシトオナジデスネ!」 東南アジア系と思われる可愛らしい店員が、笑顔でそう囁いた。小柄で細身の彼女が、このわたしと同じだと?・・やや信じがたいが、本人がそう言うのだから間違いないだろう。なるほど...
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