私の手に渡った「杉葉の燃え差し」の末路
わたしは今日、焦げた針葉樹の一部をもらった。鼻を近づけると、木材が燃えた匂いがかすかに漂う——うん、間違いなくヒノキの燃えかすだ。 こんな言い方をすると、まるでありがたみのないゴミをもらったか...
わたしは今日、焦げた針葉樹の一部をもらった。鼻を近づけると、木材が燃えた匂いがかすかに漂う——うん、間違いなくヒノキの燃えかすだ。 こんな言い方をすると、まるでありがたみのないゴミをもらったか...
本日の最高気温は28度・・ということで、これはもう夏といっていいだろう。よって、今シーズン初となる"裸足でサンダル"という出で立ちで、外出を果たしたわたし。 ようやく、マットなブラックが悪魔らしさをアピール...
戦いを終えたわたしは、改めて昨夜の試合について思い返してみた。 久しぶりに、適度の緊張と極度の集中を保ったまま舞台に立つことができた気がするのだが、その要因として「手を抜かなかったこと」が大きく関係している...
(ものの見事に食い物ばかりが集まった・・・) とにかく、どれをとっても好みの食べ物ばかりが集結したことに、むしろ本人であるわたしが驚かされた。 なぜこのように「好物」が集まったのかというと、今...
わたしは今、風呂に入っている。何ヶ月ぶりだろうか、我が家のバスタブに湯を張り、そこへ浸かることなど。 そして思い起こせば、体を洗うという行為自体が4日ぶりのことだ。なんというか、皮膚の表面に薄い膜が張ってい...
(ま、マズい・・・マイナス生活へのカウントダウンが始まったぞ) あまりの驚きに、ただでさえ飛び出ている目ん玉がもっと飛び出そうになる出来事が起きた。 スマホをいじりながら、何気なく銀行口座の残...
(おぉ、指先が震えている・・・) まるで初恋の淡い記憶を思い出すかのように、わたしは自分の指が小刻みに震える様子を眺めていた。 今日は、ピアノ発表会の会場であるルーテル市ヶ谷ホールで、本番さな...
パーツの一部を破損したり紛失したりしたら、部品交換するのが無難であり適切だろう。 無論、自力で直せる程度であれば修理という選択肢もあるが、素人のその場しのぎよりも新品と交換するほうが、この先を考えても安心で...
こんな小さな穴、狙わなければヒットしない。いや、狙ったところでドンピシャに貫くことなど、相当の手練れでなければ無理だろう。 ・・そんなことは分かっている。だがなぜか、こういう時に限って人間は不思議な能力を発...
「ビースト、ピットイン!!」 猛獣使いの命令がわたしの脳みそを震わせた。——すぐさま、自分の巣へ戻らねば!!! 実際にかけられた言葉は「リターン・トゥ・ローデッド・ビースト!」だったが、巧者に...
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