エスカレーター・アサシン
見えない敵がいる、という表現を聞いたことがある。 しかしその「敵」というのは人間であったり、直接的には人間ではないが存在として人間が関わっていたりするわけで、命も感情も持たない「鋼のマシーン」が敵になりうる...
見えない敵がいる、という表現を聞いたことがある。 しかしその「敵」というのは人間であったり、直接的には人間ではないが存在として人間が関わっていたりするわけで、命も感情も持たない「鋼のマシーン」が敵になりうる...
よくよく考えると「確かにそうだな」ということは多い。 だが、なんとなく解決できたことについて、科学的根拠を求められると困る。 とはいえ、とにかくそれで上手くいくのだからしょうがないわけで。 そ...
(もう夏も終わりか・・・) スーパーでタイムセールとなっていたカットスイカを頬張りながら、名前の分からない秋の虫らしき声を聞く。 残暑というにはまだ早いが、気がつけば8月も終わりに近づいている...
人間が野生から離れて長い年月が経つ。それゆえ、野生で生きていた頃の記憶もなければ、遺伝子的にも当時の情報などほぼ残っていないだろう。 よく「嗅覚はもっとも原始的な感覚である」などというが、それでも所詮、夕飯...
今から三年前に、とある一冊の本が注目を浴びた。 その名も「ケーキの切れない非行少年たち」。著者であり、立命館大学大学院人間科学研究科教授の宮口幸治氏は、過去には児童精神科医として、医療少年院や精神科病院に勤...
今日、久々になか卯で昼飯を食べた。 なか卯との出会いは大学時代。バイト先の雀荘から最も近い牛丼屋(丼もの屋)がなか卯だったため、麻雀で負けたわたしはなか卯まで走らされていた。 うろ覚えだが、あ...
(・・・しまった) わたしは一人、声なき声をあげた。 近所のスーパーで購入した、今年初となるシャインマスカット。ブドウのサイズの違いなのだろうが、高いもので3,000円から安くて...
久しぶりに新宿・歌舞伎町へと足を運んだ。 学生時代、コマ劇近くの居酒屋でアルバイトをしていたのだが、突如発砲音が鳴り響いたり、暴力団同士のぶつかり合いを目撃したりと、まるで任侠映画の世界がそのまんま広がって...
とある作業で、方言による言い回しが必要な場面があり、熊本県出身の友人に助けを求めた。 * 執筆途中の原稿がある。そこに登場するキャラに、どこかの方言を使わせたいのだが、いまいちピ...
プロ格闘家の友人から、わたし好みのタンクトップをもらった。彼女は身体が立派なため、過去に買った衣服のサイズが合わなくなってしまったのだそう。 「何着ものタンクトップを捨てることになった」と嘆く彼女のSNSを...
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