じわじわとカピ活の成果あらわる

 

ここ最近、地道に取り組んできた活動の成果が現れて、とても嬉しい日々を送っているわたし。それは何かといえば、予てから尽力している「カピ活」である。

 

カピ活、すなわちカピバラ推進活動は、我が愛するカピバラをより多くの人々に知ってもらい、なおかつ愛してもらうべく行っているもの。

身近なところでは、SNSでカピバラの投稿に片っ端から「いいね」をしたり、キュートな投稿をシェアしたりと、小さな行動ではあるがこれが地味に効果を発揮していた。

「おすすめで、やたらとカピバラが出てくるんだよね」

微妙な苦笑いを浮かべながら、近況報告をする友人——フフフ、掛かったな。

 

そう、何事もまずは興味を持ってもらうことが肝心。しかも、わたしからしつこくカピバラの魅力を語られるよりも、他人の投稿なりなんなりに触れることで、客観的にカピバラを知ることが重要。

そうすることで、「思っていたよりもカピバラって人気あるのかな?」と興味が湧いてきて、そこからカピバラという存在が付いて回るようになり、いつしかカピバラを追わずにはいられなくなるわけだ。

 

その証拠に、先日とある友人から、

「発見しました!」

というコメントとともに動画が送られてきた——こ、これは・・まだ見たことのないカピバラだ。

 

だが慌てることはない。友人はたしか大分県にいるといっていた。ということは、別府ラクテンチかアフリカンサファリのいずれかのはず。そして、ラクテンチは昨年2月よりカピバラ温泉をオープンしており、その際の画像では城壁のような高いバックストップは見当たらなかった。

要するに、友人はアフリカンサファリへ行ったのだ。

 

念のため、アフリカンサファリのインスタグラムを確認したところ、園内の作りや雰囲気が動画そのもの——やはり、間違いない!!

そして、満を持して結果報告をしたところ、「さすがです、名推理!」との返答が。

(フフフ、カピマニアを甘く見るなよ・・)

 

しかしながら、アフリカンサファリは日本最大級のサファリパークであり、その広さは東京ドーム25個分、ディズニーランドの2倍以上の広さといわれている。そんな広大な敷地面積を誇る動物公園内で、わざわざカピバラを撮影してくれたのかと思うと、胸がジーンと熱くなるではないか。

もしもわたしがカピ活を怠っていたら、友人はカピバラの動画を送ってはくれなかっただろう。しかも、置き物のように鎮座するカピバラと、草をモグモグしているだけのカピバラと、およそ静止画のような動画をわざわざ撮影するなど、通常ではありえない。

それをわざわざ動画として撮影してくれた裏には、カピバラという動物の特徴——すなわち、ほぼほぼ動くことはなくただジッとしていることが常である、彼らの日常を知っているからこその行動といえる。

 

あぁ、こんなところでカピ活が実を結ぶとは、なんとも感慨深い——。

 

*

 

全国各地からカピバラの画像や動画が送られてくるようになったわたしは、まるでクイズ番組に出演しているかのように「そこは〇〇動物園だ」「そのカピバラの名前は××だ」など、次々と所在地や名前を当てるのがルーティンとなった。

これからも、このカピバラブームが続いていくことを切に願うのである。

 

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